「気がついたら目的地についていた」これも催眠状態のひとつ

ヒプノセラピー(催眠療法)と無意識(潜在意識)

 

催眠ときいて、

 

「どんな風になるのかな?」

「なんでも話してしまうのかな?」

 

一切ありません。

意識不明ではなく意識があるから、言いたくないことは言わないのです。

 

催眠は、

入りたいと思えば入るし、入らないと決めていれば入りません。

 

催眠に入る深さの程度には個人差はありますが。

 

催眠は特別な状態ではなく、1日に何回も起きています。

 

通学通勤の際、気がついたら目的地に着いていた。

お風呂で時間が経つのを忘れていた。

ご家族やお友達と楽しくおしゃべりをしていたら時間が経っていた。 

 

それが催眠状態です。

 

映画館で夢中になっている時。

面白い本を読んでいる時。

 

夢中になっていても周りの音や声は聞こえています。

座り続けていて腰が痛くなるのも感じます。

その後の予定を考えたりもできます。

 

意識不明ではありません。

思考はとってもはっきりしています。

 

催眠状態ではない時との違いは何でしょうか?

 

とっても集中して考えられると同時に

感情や感覚もはっきりしていることが違うのです。

 

頭ではわかっているのに、気持ちがおいつかない時、

催眠状態では、思考と感情のバランス調整ができます。

 

催眠には新しい目線で状況を見極める力があります。

同時に深いリラックス作用ももたらしてくれるのです。