前世退行で出会う人々。
その方達はたぶん今世でも出会う人々。
そんな気がします。
間柄は今と同じとは限りません。
既に出会っているひと
出会ったけれど別れたひと
連絡はあまりとっていないけれど、つかず離れずのひと
ご家族、パートナー、お友達などの関係が濃い方達だけ登場してくるわけではありません。
そしてもちろん未だ出会っていないこともあります。
一方、登場人物は自分だけということもあります。
前世での間柄がわかると、現実で会った時の気持ちが変わったりします。
「腹がたつけど、嫌いになれなかったのは前世で子供だったからなのね」
「あの人にはなぜか何でも気楽に頼みごとができるのは前世で家来だったからなのね」
「妙に気になるけど話しにくいのは前世でも気持ちを伝えられなかったからなのね」
それぞれに今の自分へのメッセージがこめられています。
それを感じ取ることができるのはあなた自身だけです。
はたから聞くと「え?それだけ?」と感じるようなことであっても、自分のなかではやけに腑に落ちる。
それこそが前世療法での意義のひとつです。