暗示が刻まれるのは潜在意識の中です。
潜在意識は否定することをしない性質があると言われています。
すなわち、ネガティブな事柄もそのまま素直に受け入れてしまうのです。
「試験に落ちない」は「落ちる」という言葉がインプットされるのです。
なので「試験に合格する」の方が良いとされるのです。
暗示は繰り返すことで、潜在意識に根付き、そうなっていくように方向づけされていきます。
シンプルでかつ広範囲にわたってカバーできる暗示文があります。
それは19世紀(~20世紀)の薬剤師だったエミール・クーエが考えたものです。
「私は毎日あらゆる面でどんどん良くなる」
これだけです。
物足りないと思うかもしれません。
でも試してみませんか。
寝る前、起きてすぐ。
10回程度。
100年以上前の暗示文が今まだ言い伝えられているってすごいと思いませんか?