自分の考え方やものごとの見方は実は結構凝り固まりがちだったりします。
しかも真剣になればなるほど、思いつめれば思いつめるほど・・・。
そしてそういう時は人の意見になかなか耳を傾けることができなかったりして。
心理学やコーチング理論などでよく言われるのは「ある事柄に対する見方を変える」「違う角度から見る」ということです。
発想の変換のことです。フレーム(枠組み)を変えるということからリフレーミングと表現することもあります。
例として下記のようなものがあります。
コップに水が半分入っている状態。
「半分しか入っていない」「半分も入っている」
どちらも同じ状態を表していますが、前者はなんとなく後ろ向き、後者はなんとなく前向きな印象です。
日常わたしたちに起きている様々なことについて、悲観的になりそうな時に別の視点から見てみる。
それは他のかたに話すことで「あ、そんなふうにとらえる人もいるのか」と気づくこともあります。
別の角度からものごとを眺めると別の景色が広がります。