ノーベル賞受賞の山中伸弥先生が大切にしている言葉だそうです。
ビジョン。
自分がめざすもの、なりたい自分、目的を持つことは生きていく上で非常に大切。
そして、ワークハード。
まじめに一生懸命に学び働くことも非常に大切。
山中先生は、「日本人はワークハードはしているが、ビジョンが不足がち」とおっしゃっています。
ビジョンはヒプノセラピー(催眠療法)でも重要視することが多いです。
イメージトレーニング(GIFT)は、なりたい自分・目的を達成する自分になるためのものです。
ビジョンが具体的にイメージできないということは、なりたい自分もぼんやりボヤけてしまうということです。
頭で意識してビジョンを思い浮かべられない方でも、催眠下では自分が求めているものに気づけることがあります。
それは決して華々しく成功している姿だけとは限りません。
おだやかで家族に笑顔で接する優しいお母さんになりたいのかもしれません。
人を助けて喜んでもらえることに自分の存在価値を認められる自分になりたいのかもしれません。
ビジョンがぼやけているように感じていても、ビジョンが眠っているだけかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法)では無意識(潜在意識)のちからを借りて、進んで行くべき道を見つける手がかりをつかめる可能性があります。