家族をはじめ(ペットも含め)、友人知人、大切な存在の死はとても大きな喪失感をもたらします。
この前まで一緒にいた存在が目の前からいなくなってしまう時、
寂しさ、空虚感、虚脱感、場合によっては後悔、未練など様々な思いが胸に去来します。
死は残された者が乗り越えていくべき試練ではないでしょうか。
亡くなった本人は天国で新たなスタートをきっていると思います。
これは人それぞれの価値観・考え方なので捉え方は十人十色だと思います。
ですが、ヒプノセラピーをしていくなかで私自身は亡くなった方はこの世の全てから良い意味で解放され、
天国で新たな次のステップを踏み出すのではないだろうかと感じます。
そう考えた時に、死別とはこの世を去った方ではなく残された方がどう歩き出していくか、が課題だと感じざるを得ません。
その存在への愛と感謝を実感しながら寂しさを時間とともに乗り越えていく。
さらに、そこから自分が残して行けるものは何だろうと考え、真摯にまっすぐ歩んでいくこと。
漫然と時を過ごすのではなく、新たな世界へ旅だった大切な存在が見守ってくれることに感謝し、
自分が将来そちらへ行った時に誇れる生き方をしてくことが、この世に残された者のすべきことなのだと思います。
死を乗り越えるために、ヒプノセラピー(催眠療法)では自分を優しく癒しながらも亡くなった方の愛を実感しながら力強い一歩を踏み出すきっかけをつくることが可能です。
乗り越えるのはご自身ですから。。