グリーフセラピー(悲嘆療法)の癒しのちから

円山公園

 

大切な存在との別れは誰にとってもつらく、乗り越えがたいものですね。

また、言葉が話せない病気になった方、行方がわからなくなっている方など

今はコミュニケーションがとれない相手に対する感情も複雑ですよね。

 

はたから見ると「できるだけのことはしたじゃない。だから充分よ。」と思っても。

自分自身で「仕方がない。これは避けては通れない別れ」と納得させようとしても。

「離れて正解だった」と思い込もうとしている相手との離別でも。

 

いつでもすんなり受け入れるられるとは限りません。

頭での理解と気持ちの受け入れは同じに出来るとは限りません。

それは当然ですよね。人間ですから。

 

誰もが皆、すべてクリアして進んで行っているわけではないと思います。

ひとつひとつ、色々な感情がつきまとうのが自然ですよね。

ですから色々な想いを持っていていいと思います。

ただ、それが辛さや寂しさを引き起こしているのであれば、その未完結(未解決)になったままの

感情を完結(解決)させた方が楽になれると思うのです。

 

ヒプノセラピー(催眠療法)ではそれができます。

ほかの誰でもない、自分自身のなかですっきりさせて明るく前に踏み出して行けるように。

「忘れる」のではないのです。

「完結させる」のです。

 

グリーフセラピー(悲嘆療法)がそれです。

この癒しの感覚はとても大きいと感じています。

 

未完結のままになっているコミュニケーションを、完結させて爽やかに歩んでいきたいですね♪