こうすればいいと分かっているのに、気持ちが追いつかない。。
こう考えれば楽になる、と分かっているのに、心からそう思えない。。
ありますよね、そういう時。
「分かっているのに」の部分は顕在意識(意識)の領域です。「意識全体」のほんの10%。
「気持ち」「心」の部分は潜在意識(無意識)の領域です。「意識全体」の90%。
90%の潜在意識に10%の顕在意識が太刀打ちできるはずはないのです。
言い換えると、
気持ちを頭で変えることはできないのです。
おおげさに言うと、たとえば
致命的な大失敗をしてしまった時。
周りがなぐさめてくれて、自分でも
「あれは意図的はないんだからまた前を向いていけばいい」と頭で切り替えようとします。
そうすっきり切り替えられる時もありますが、大失敗であればなかなかそう思えないものですよね。
ヒプノセラピーでは頭(顕在意識)と気持ち(潜在意識)がつながった状態(催眠状態)で
自分で気持ちの整理をつけることができます。
人に言われてではなく、自分の頭での切り替えだけではなく、気持ちもラクにする。
その感覚はあくまで自分自身が感じるもの。
決して特別なセラピーではありません。
セッション直後に別人に変わるわけではありませんが、気がつけばラクになっている。
そんな穏やかなセラピーであるともいえるのではないかと思います。
もちろん、すぐに変われることもありますけどね。
穏やかもいいと思います♪