夢中になって時間を忘れるのは催眠状態にあるということ

ネイビーブルーフラワー

 

何か作業をしていて、気がつくと思った以上の時間が経っていた経験、ありますよね?

楽しい時間はどういうわけかあっという間に過ぎるのに、嫌なことはいつまで経っても終わらない・・・。

 

それは催眠状態にあったということなんです。

決して特別な状態ではなく、とても ”そのこと” に集中していたということです。

 

人は催眠状態にある時、時間の経過が実際よりも早く感じるのです。

集中力が高まっている状態ともいえます。

 

もちろん、頭の中の思考ははっきりしていて(普段以上に)、同時に感覚も敏感になっています。

この状態で行うことの効率は良く、吸収率も大変良いです。

 

楽しかった旅の記憶はいつまでも残りますよね?

その時の「感覚」も覚えていたりしませんか?

 

また、時間をたっぷり費やして勉強しても成果につながらないのに、

時間がないにも関わらず、短時間の勉強で良い成果を出せる時というのも、この理論なのです。

費やす時間よりも質。どれだけ集中できるか、がキーとなってくるのです。

 

自由にできる時間を十分に持っている方より、多忙な方に限って色々なことを満喫していたりするのは

時間の使い方がとても上手なのだと思います。

 

そして催眠状態から戻った時、とてもスッキリした感じがします。

人は誰でも毎日気づかないうちに何回も催眠に入っているのですが、そういう時間は脳も身体もリラックス

できているのです。

 

時を忘れて何かに没頭する。

 

ちょっとしたことでも構わないので、そういうものを何か一つでも持てるといいですよね。

現実逃避と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、

それでもいいと思います、楽しいのが一番ですよね♪